膝の痛みを改善するには | 管理栄養士 おおつぼさやかの「食育のツボ」

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今日は体育の日でした。

 

新聞やニュースで「平成27年度体力・運動能力調査」

 

の話題がとりあげられていましたが

 

30歳代の女性の体力低下が目立っていました。

 

先日の「H27年国民健康栄養調査」でも

 

20歳、30歳代の女性が一番運動習慣がない、ということが報告されていました。

 

耳が痛いです。

 

私もそのうちの一人です。

 

運動習慣がなく、運動不足で起こった私の悲劇です。

 

みなさんは、膝が痛くなったことはありますか?

 

実は私、少し前に膝が痛み、2週間くらい、足に違和感を感じながら過ごしていました・・・。

 

理由はすぐに分かりました。

 

筋肉の衰え、運動不足です( ̄_ ̄ i)

 

まだ若い方なのに、びっくりです。

 

普段は、できるだけよく動く、一日1時間は歩くようにしていますが

 

夏に暑い日が続き

 

歩くのを休憩し、自転車を乗るようにしていました。

 

60分歩いていたのを自転車に変えると、大よそ時間は半分

 

30分の自転車運動になります。

 

強度は、ウォーキングと自転車は同じくらいなのですが

 

時間が半分になったのです。

 

突然、左膝がボキっと音がして、そのまま違和感を感じるようになりました。

 

最悪なことに、その日に限って1日中歩き回る日で

 

左膝は悪化し

 

翌日から、左足をひきづるようになりました。

 

足をひきづるくらい痛かったので、普通は整形外科を受診すると思いますが

 

原因は「運動不足」と分かっており

 

病院に行ったところで、薬やシップもらうだけだろうと思い、自力で治すことにしました。(皆さんは、病院を受診してくださいね)

 

どうして、運動不足が原因かと言うと

 

筋肉が衰えることで、骨格が歪むからです。

 

骨をささえているのは、筋肉です!

 

腰痛、膝痛などは、運動不足を疑います。

 

膝の痛みを改善するため、ストレッチをしようと考えましたが

 

さらに効果的な方法を知りたかったので、トレーナーの友人に相談したところ

 

「太ももの筋肉を鍛える。スクワット3セット」と言われ

 

それを続けていたら、1~2週間ほどでよくなりました。

 

「膝が痛い場合は安静にしないといけない」と思う方が多いかと思うのですが

 

安静にしてたら、余計に弱っていきますからね。

(※症状によっては、安静がいい方もいると思います)

 

太ももの前の筋肉は、とても大きな筋肉で

 

この筋肉を鍛えておかないと、このように膝の痛みが起こることがあります。

 

寝たきりに関係しているのが、この太ももの筋肉です。

 

骨を支えているのが筋肉で

 

筋肉の衰えは、腰痛、膝痛の原因になります。

 

腰痛、膝痛は、サプリメントでは治りません。

 

 

肩こり、腰痛、膝痛などは

 

運動で改善することができます。

 

どこか痛いなと思われたら、安静にするのではなく

 

医師とプロのトレーナーに相談し、筋トレをするのがいいと思います(-^□^-)

 

運動の必要性をますます感じる出来事でした。

 

寒くなっても、しっかりと歩こうと思います!

 

が、歩くだけではまだ足りないんですよね・・・。

 

少し汗をかく運動をしたり、筋力トレーニングをしないといけません。

 

まずは、ストレッチから始めます。

 

30歳代の女性が運動習慣がないのは

 

子育てなどで忙しい世代だと予想されていました。

 

そうでしょうね。

 

子育て中で「運動不足・・・」と悩んでいる方と出会ったことがあります。

 

子育て中は、家事・育児・仕事に一生懸命で

 

本当に大変だと思います。

 

それなのに「運動したいと」意欲的です。

 

でも、それらを一生懸命していたら、運動は少しお休みしてもいいのではと思います(^∇^)

 

子育てがひと段落したら、運動頑張りましょう!