あけましておめでとうございます㊗️
今日は『PERFECT DAYS』という映画を観てきました。
ドイツのヴィムヴェンダース監督、役所広司主演の映画です。
とてもとても良かったです!
何気ないシーンに心が震え、何度となく静かに涙が溢れてきました。
東京のトイレ清掃員である平山という男の変わり映えしない日常と少しの非日常。
全編を通して台詞は少ないのですが
差し込む光の加減、平山の表情と動作、カセットテープから流れる音楽、東京という街の風景etc、、それらの映像が言葉以上にたくさんの情緒を芽生えさせてくれます。
繰り返しのようでささやかに変化していく『日常』
喜びも哀しみも絶望も希望も
『日常』がそっと受け入れてくれるのだと感じました。
変わらないことの美しさ、失われゆくものにある永遠性、、
年の始めに人生を優しく肯定してくれる作品に出会えて良かったです。
この映画を観て芽生えた気持ちを大切にこの一年を過ごしていきたいです。
パンフレットも買いました♪