こんにちは
今日は『怪物』を映画館で鑑賞しました。
悪意と善意、被害者と加害者、光と闇が交差する演出に
始終心が揺さぶられました。
『怪物』とはなんだったのか、、
観終わったあと、明確な答えはないとわかっていても、考えずにはいられません。
中盤で子供たちが興じるカードゲーム。
そのゲームこそがこの映画のひとつの見方なのだと感じました。
自分には見えて人には見えないもの
人には見えて自分には見えないもの
多面的で何層にも読み取れる、俳優陣の演技がとても良かったです。
ラストシーン、静かな希望を感じさせる坂本龍一の音楽に涙が溢れました。