ピッツバーグで今年10歳になりました
元気いっぱいに過ごしてきた姫ですが
2023年の７月に突然
移植後リンパ増殖性疾患（PTLD）を発症
びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫
（進行期）
と確定診断され、ただ今R-CHOP療法中
これまでは、化療して2週目後半に血球が低下し始め、3週目の中盤で回復して、翌週から次のクールでした。
でも4クールを終えた今回は、3週目からダラダラと血球が下がり続けています。
本来なら、今週から5クール目が始まる予定でしたが、まだ血球が下げ止まってないし、ちょっと治療開始が遅れそうな予感がしています
でも、いいの、いいの
かなり状態の悪かった姫なのに、当初最低半年かかると言われた治療を、途中で中断したり、延期したりする事もなくクリアし、びっくりするほど最速で回復してきたから✨
ちょっとぐらい停滞したり、立ち止まる事があっても
何度も強い治療をすれば、骨髄だって疲れてくるから、今はゆっくり復活を待つのみです。
『好中球は、ただいま200個ぐらいなので、フィルグラスチムが入っていて、血小板は、3万を切ったので今日は輸血しました。ヘモグロビンは、8.0だから明日の採血で、7台になれば赤も輸血になると思います
』
そして、入院治療の最終評価があり、効果は歴然としていました
〜治療前の腫瘍PET CT〜
〜4クール目終了後の腫瘍PET CT〜
悪性腫瘍だらけのお腹が、すっきりキレイになりました
絶望したあの日から3ヶ月が経ち、最近は退院の話も上るようになりました
5クール目終了後の骨髄抑制から血球が立ち上がり始めた辺りから2週間ぐらいかけて新しい免疫抑制剤の調整をかけたら
念願の退院
私の富山への一時帰宅は、おそらく入院付き添い中としては最後になるので、今度は車で大阪に戻ってくる予定です🚗
はぁ〜姫と一緒に鼻歌を歌いながら大阪の病院を後にする日が来るなんて夢のようです
もう、死んでしまいたいくらい苦しい現実を叩き突きつけられ、押し潰されてそうな心を何とか維持させてきた日々でしたが、姫と二人三脚でまた乗り越えることができました
心臓移植までの日々もそう
移植手術をした時もそう
そして今回も
ずっと姫の傍に1人でした。
そんな境遇に対して、何でまた？と神様を一時恨みましたが、姫をこうして姫を生かして下さったのだから良しとします✨
何でもない日常を取り戻すまであと少し、頑張ります