ただ今、3クール目
命に直結するようなトラブルに見舞われる事もなく、姫が今を過ごせている事に感謝です
これまでは、姫のPTLD発症から今日に至るまでの回想をUPさせて頂いていましたが、これからは、姫が元気になるまでのプロセスをタイムリーに報告していけそうです
リツキシマブという抗がん剤が劇的に効き
縦隔や腹腔、頭蓋骨にまで転移していた悪性腫瘍は
奇跡が起きたかのように、跡形もなく消え去りました。
先生方も、ここまで効果があるなんて思っていらっしゃらなかったようで
『姫の腫瘍増殖が恐ろしい程に急激に進行した分
抗がん剤の効きも、スピーディに効いたパターンなんですね。きっと。』
と、仰っていました
腸管穿孔のリスクや腎機能の悪化などのリスクは相変わらず残っていてまだまだ気は抜けませんが、
前向きな気持ちで治療を受けられているありがたさを親子で実感しています。
絶飲食の期間を、1ヶ月半を経て
昨日から、ゼリーやスープも少しですが口にできるようになりました🥣
腫瘍や粘膜炎でボロボロになってしまった腸管が修復され、本来の機能を取り戻し始めてくれているようです。
身長147cm
体重25kg(入院時から−11kg)
短期間で、骨と皮ってこういう状態なんだと分かるほどに痩せてしまった姫を見ているのは、相変わらず辛いものがありますが
それでも、少しずつ回復してくれている事が実感できるから、幸せです
『おうちに帰ったら、お部屋に自分専用の冷蔵庫を置いて、お菓子とジュースで満タンにするんだ。
お兄ちゃんに取られないように🔑もかけるんだ〜』
と、相変わらずの野望を話す姫。
生きて家に帰してやる事ができないかもしれないと、覚悟したあの時
まさか、こんなにまで回復できるなんて想像していませんでした。
最低半年の入院治療とかなり長丁場ですが、それを終えて帰った後の生活を現実のものとして考えられる事がいかに幸せか、噛み締める毎日です
姫の大好きなお家、大好きなお部屋❤️
抗がん剤治療で髪が抜けて、変わり果てた自分の姿を誰にも見られたくないらしく、髪が生えそろうまでは、引き篭もるんだ宣言をしています。
可愛いウィッグが届くというのに…。