3月8日

約2年という姫と歩んだ長い道のりに

一先ず終止符を打つことができました。

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諸事情があって、人手が確保できるママンの実家に戻る事になったけど

痛い処置や検査に怯えなくても済む

白衣やスクラブを着ている人を見て泣かなくても済む

心から安心して過ごせる場所には変わりないですからドキドキ

おうちで、のんびり、姉や兄に揉みくちゃにされながら楽しく過ごし

そしてまたお腹いっぱいご飯を食べて

ゆっくり誰にも邪魔されることなく休めたらいいなと

ママンは思います。





本当はね、もう少し入院が必要だったのだけど

姫にとって病院はストレス源の宝庫だったようで

帰国してから、日毎食欲は低下。

水分すら自ら取ろうとしてくれなくなり

食事量低下と脱水で

免疫抑制剤の血中濃度が

ジェットコースターのように乱高下。

ピッツバーグにいた時の半分量ぐらいしか免疫抑制剤を飲んでいないのに

それでも血中濃度が高くでちゃう有様

 そんな状況だったので

姫のトラフ値が目標の値を2回クリアしたところで
トラフ値;免疫抑制剤の血液中濃度が最も低下したところの値で、通常8~9辺りを目標にしている


先生と相談して退院を決めました。

ピッツバーグで飲んでいた量の約半分で調整しているということは

きっと、お家に帰ったら

ストレスフリーになって

ご飯をパクパク食べ始めるだろう

そうしたらどっちみち、トラフが下がり

再調整が必要になるはず

だとしたら、普通に生活しながら

薬の調整をしてもらう方が良いなと

思ったから。

だから・・・。

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これ、帰省の途中に立ち寄ったサービスエリア

何だったの???

と言うくらい、美味しいぃ~を連呼して

お子様ランチとオレンジジュースを堪能していらっしゃいました。



移植は終わっても

『拒絶反応』『感染症』というものが常につきまとう、別の闘いが

これから一生続いていくけれど

ママンの周りでチョロチョロ元気に動き回る姫の姿に

もう一人の愛しいママンのチビ王子を重ね合わせ

2人を大切に大切に守っていきたいなと

思っています。