姫の受け入れ先であるピッツバーグ小児病院に 
日本の医師から出血性脳梗塞を起こした事が伝えられ

もう受け入れを拒否されるかな…と不安に思っていたところ

『この程度なら受け入れの方向に変わりありません。姫を助けてあげたい。とにかく1日も早く姫をピッツバーグに連れてきて、待機をスタートさせてあげて下さい』

とのコメントがメールを通じて返ってきました

ママンは、まだ出会ってもない姫に対してそんなコメントを下さったピッツバーグの移植チームの先生方に心底惚れました。

日本人の受け入れは初めてで、大丈夫なのかなと不安に思っていたくせに

そんな想いは一気に払拭され

ここにご縁を頂けて、本当に良かったと改めて実感した瞬間でした



その頃の姫の様子…

左側が見えてないのかな?と思うことがしばしば

手足を突っ張らせていることも度々

大人なら、確実に残るであろう半身不随はという後遺症はないものの

いささか不安要素が残る状況

再出血予防のためにワーファリンをリバースし

その間はまた血栓が飛ぶのでは?とビビリながら過ごし

ワーファリンの代わりにヘパリンを開始し始めた時は

再出血するのではないかとまたビビリ

生きた心地のしない日々を過ごすこと3週間



頭出血したんだっけ?




と、思えるくらいの復活を成し遂げてくれました

最低1ヶ月は様子を見てと言われていたのに

3週間で渡航準備のゴーサインを主治医からもらうことができ

2月28日には、姫の渡航移植のための募金活動をスタートさせて頂くことができました。

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本来なら2月3日からスタートする予定だった募金活動のスタートを今か今かと待っていて下さった人々が、私達の元に嬉しい応援メッセージを送って下さることもしばしば。

姫を1日も早くピッツバーグに行かせてあげたいというたくさんの人々の温かいお気持ちが、こんなにも早く実現を可能にしてくれてのだと今でも思っています。

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