子供どころか結婚すらしていない私が、こちらのカテゴリーに書かせていただくのはちょっとおかしいかも知れませんが。
私が一生大事にしたくて、小さい子にも大切に読んで欲しい本は「木を植えた男 」(ジャン・ジオノ)。
フランス・プロヴァンス地方の剥き出しの大地に、2つの大戦のさなかにも黙々と木を植え続けた男の話です。
荒れ野だった山々を何十年もかけて緑に変えたという、お話。
初めて読んだときは実在の人物かと思ってたんですが、調べてみたところ架空らしいです。
それでも感動は損なわれてません。
この「木を植えた男」以外に、「木を植えた人」というタイトルでも出版されてるようです。
一番お勧めなのが、フレデリック・バックが挿絵を描いたタイプ。アニメーション映画にもなってます。
私の原点で、私の志の礎です。