ー★ー♬ー♡ー★ー★♡ー
ーー兄と幼なじみーー
豊side
現在、ナースステーションにて休憩中…。
豊「はぁ……。」
??「どうしたんですか?ため息なんかついて。はいっ。珈琲。」
豊「ありがと…。龍馬。」
龍馬「うん。僕は、カフェラテにしよう。」
龍馬から貰った珈琲を一口飲んだ。
龍馬が、俺の向かい側の席に座った。
龍馬「豊先輩。僕、どうしてらいいですかね?」
豊「何が?」
龍馬「(あなたの名前)の恋の応援。」
豊「それかぁ……。(-"-;)"ウーン」
龍馬「さっきだって。あっくんの病室に入って、ベッドで涙を流しながら寝ちゃいましたもん。」
豊「そっかぁ……。」
龍馬「悩みますね。」
豊「うん。」
龍馬「そーいえば。」
豊「ん?何か思い出したか?」
龍馬「あっくんが星になる数日前に、(あなたの名前)と何か決心してましたよ。」
豊「は?」
龍馬「“星の世界へ行こう”って。」
豊「星の世界……。」
龍馬「俺、どうしたらいいんですかね?幼なじみとして…」
豊「俺もアイツの兄として……」
龍馬「最期に何か出来ること……」
2人「「(-"-;)"ウーン」」
結局、悩みに悩んだ末…星の世界へ(あなたの名前)も行かせてあげることに。
愛する人がいる…星の世界へ。
ーー生死の境目ーー
あなたside
今、凄く苦しいっ!
私の身体には、沢山のチューブが付けられ、大きな機械が沢山あった。
私は、いま、生死の境目にいる。
目を閉じてみた。
ここは?
目の前に広がるのはお花畑。
目の前には大きな階段。
その向こうには、私の亡き父親。
あなた『お父さん!』
♬
あなた:いま、私には見える
穏やかな日差しの中
優しく微笑む
父と母の姿が
夢を求め歩み続ける姿が
父親“(あなたの名前)やっと会えたな。”
あなた『うん!』
父親:いま、私には見える
忘れかけてたあの日々
私を支えてくれた
妻と兄とおまえの姿が
必ず戻ると誓い合った
あの日が……
2人:いつか見た夢のような
ささやかな幸せを
ともに分け合い
夢を描いて生きてゆこう♬
優しく微笑んだお父さんの姿は、消えて現実に引き戻された。
そこには、目に涙をいっぱい溜めた龍馬の姿が。
あなた『龍馬…?』
龍馬「(あなたの名前)!よく頑張ったな。」
あなた『龍馬…私は…あなたに会えて良かった。』
龍馬「僕もだよ…」
あなた『あのね…あっくんに貰ったこの☆のペンダントを私とあっくんだと思って、この世界で持っていてくれる?』
龍馬「うん。分かった。」
あなた『私は、お兄ちゃんや龍馬。芳明や秀作。に会えて良かった。とても…幸せ…………』
私は、星の世界へ旅立った。
ーー星の世界へーー
豊side
俺は、その光景を病室の外から見ていた。
龍馬が、泣きながら、(あなたの名前)の酸素マスクを外した。
そして、(あなたの名前)の首から☆のペンダントを外して、龍馬は、自分の首に付けた。
その後、俺らは、お花畑の中庭にでた。
ふと、空を見上げると、満天の星空だった。
♬
豊:夜空の彼方祈りを捧げよう
2人の愛でやがて世界が満たされるように
大切な命
小さな夢も
2人と共にやがて夜空で輝くように
愛に生き
夢を見て
そして旅立つ2人
流れ星よ
どうか夢を届けて
遙か彼方光り輝く星の世界へ!
篤臣:行こう!
あなた:行きたい
篤臣:星の世界へ
あなた:星の世界へ
篤臣:夢を見よう
あなた:叶うのならば
篤臣:2人で見よう
あなた:あなたと見たい
2人:幸せ溢れる星の世界!!♬
((ツーキランッ☆彡))
星空に、3つの流れ星が流れた。
卓“星の世界ってなんてステキなんだ!僕もずっとここで暮らせるんだね!!”
篤臣が亡くなる前の日。
小児癌で星になった卓の声が聞こえた。
龍馬は、涙を流しながら、☆のペンダントを握りしめた。
あのペンダントは、元は卓の物だった。
それが、篤臣から(あなたの名前)。
そして、龍馬に受け継がれて行ったのだ。
豊「ありがとう……(あなたの名前)」
ーーepilogーー
あなたside
私は、星の世界へと続く階段をのぼった。
階段の頂点には、微笑むあっくんの姿が。
あなた“あっくん!!”
私は、階段を駆け上がり、あっくんに抱きついた。
篤臣“(あなたの名前)!!”
♬
篤臣:この美しい星に生まれて
僕は君と出会った
遙か遠くの微かな光が
いま、この胸に届いた
生きる勇気
希望
君がくれたから
いつまでも忘れない今のこの時を♬
私たちは、涙を流して、涙が混じったしょっぱいキスを交わした。
end