9月から外構業者さんに見積り依頼を再開しました。

段々と見積りが上がってきたので、境界杭の打ち直しをすることにしました。



実は2回目の打ち直し

今の土地の境界杭打ち直しはこれが初めてではありません。


前回は土地の売り主がブロック塀を撤去した際に、間違って境界杭まで抜いて廃棄処分していたのです。

売り主さんは外構もやっている事業主さんなので杭を処分したのは驚きです。


土地を購入した時に杭の場所も確認したのに、購入後に土地を確認したら杭が1箇所ありませんでした。


その時は不動産さんに電話して売り主負担で境界杭の打ち直しをしました。




今回の打ち直し

今回は購入後に境界杭が何者かによって5cm程度曲げられていました。

おそらく角地の為に、車が曲がり角を曲がる際にうちの土地に入りながら曲って、飛び出ていた杭にぶつかりながら曲っていったようです。



実際に見ていないのでどうなのか分かりませんが空き地になっていたので、ショートカットしたり、駐車したりはあったと思います。


たまに草むしりをすると犬の糞もあり、散歩途中で遊ばせていた人もいたようです。

家が建ってからは野良犬も見かけないし、敷地に糞も見る事はありません。


犬の散歩の人はよく通るので「奴らの誰かだな」と思っています(笑)

なので散歩の人を見かけたら必ず挨拶しています!




杭のズレを指摘される

その事実を知ったのは家を建てる前の、現場監督さんと地縄立会いの時でした。

家を建てるのにはその杭は関係ない杭だったので、このまま建てられるけど、外構をする時には後々トラブルにならないように打ち直してからの方が良いかもと教えていただきました。


1度打ち直ししていたので「またか…」と疲れました。




測量会社を探す

そこから約1年やっと打ち直す事にしましたが、業者さんを探さなければなりません。


手っ取り早く済ませたいので外構業者さんにも相談してみましたが、皆さんうちでやると時間がかかるとか、料金もそれなりにかかりますという回答。


そこで土地の購入でお世話になった不動産屋さんに相談する事にしました。


前回の杭の打ち直しをした方を紹介していただきお見積りをお願いしました。




仕事の早い測量屋さん

お願いしてからすぐに業者さんが現地に来てくださり、杭の場所等確認し、杭も以前の古いタイプの高さのある杭から地面と同じ高さの物で打ち直して頂く事になりました。


前回の杭の時も覚えていてくれました。

そんなに高くならずに済みそうと教えてくれました。


お見積りは¥12.526でした。

想定よりも全然安いので安堵して、お願いすることにしました。


そこから数日で杭の打ち直しをして頂きました。

お願いしてから大体1週間位で打ち直しが終わり、とても早く対応して頂いてありがたかったです。


不動産屋さんの紹介で同じ方にお願い出来たのが良かったと思いました。




実際の現場

↓青い線のように入って来た車が、うちの敷地内に入りながら杭にぶつかりつつ曲っていったと思われます。

上の赤い矢印の杭が打ち直した境界杭です。
以前はお向いの家の杭のように地面から20cm程度高さのある物でした。

杭の横のブロックはこの1年、杭がこれ以上曲げられないように、不要なブロックを置いて車が入らないようにしてありました。

夜でも見えるように100円のソーラーライトを挿してあります。

このソーラーライトも3代目で、地面に挿していた2つは壊されたのでブロックに挿してあります。


治安が悪いのか車の運転が下手な人がいるのか分かりませんが、ここに今度ブロック塀を作ってもぶつけられるんじゃと不安もありますが、

前に建っていた家は160cm位のブロック塀で囲われていて事故の跡も無かったので、単純にオープン外構は侵入されやすいのかなと思います。



杭が道路と同じ高さになったので、塀もそれを跨ぐような形で作れる事になったので結果的に良かったです。



最後に

土地を購入してから、まさか2回も杭の打ち直しをするとは夢にも思わず、こんな例もあるよという事で記事にしてみました。