床材の変更
設計士さんから着信がありました。
折り返ししてみると、床材を間違えたので変更の連絡でした。
契約後に設計士さんからの着信は、前回も変更だったので嫌な予感しかないのですが、今回も変更でした。
我が家の設計は洗面脱衣室とランドリールームが扉がなく垂れ壁で繋がっています。
設計当時にひと続きの空間なので全て白い床材(ハピアフロア)になると思っていて確認したところ、洗面脱衣室しか白い床材は使えず、ランドリーも同じ床材にするならオプションと言われたので、標準で良いと返事をして契約したのです。
これが設計士さんの間違った認識で、本来の標準は洗面脱衣室もランドリーもハピアフロアが正しかったようです。
結局、壁紙等を決めた今のタイミングで監督さんが気付いたようで、扉がないのにフローリングを分けた事で設計士さん(外部)は罰金だそうです(笑)
ハピアフロアの方が高い床材なのと見切りが無いほうが綺麗だと思い、それで大丈夫ですと返答しました。
本来なら罰金みたいですが、監督さんが見逃してくれたらしく設計士さんは嬉しそうでした。
でも洗面台の向きも契約後に変わってしまったし、3度目は勘弁してねと思いました。
悩んだ床材
当時、床材の貼り分けに関しては結構悩みました。
洗面脱衣室とランドリーを同じ床材で統一するか、
標準のまま見切りを付けて分けるか。
同じ床材で統一するとしたらハピアフロアか標準で選んだフローリング材のニレで分けるかです。
ハピアフロアを検索すると県民以外でも使っている人が多く、
■冬にかなり冷たくなる
■硬いものを落としてしまった時の凹みやキズが目立つ
傷に関しては艶消しになってからは目立ちにくいようです。
冷たさの口コミで艶消しの方が冷たくないというものを見つけたので、メーカーに問い合わせしてみましたが、素材が同じなので冷たさは同じという回答でした。
そんなに冷たいなら普通のフローリングの方がいいのかと思って、洗面脱衣室の床材をニレにしようか設計士さんに相談してみると、水周り用の床材じゃないのでプヨプヨになるよと言われ、設計士さんもおすすめしないしこの案はあきらめて、オプションを使わずに、洗面脱衣室はハピアフロア、ランドリーはフローリングの標準のままに決めました。
結構悩んだ部分だし、何が正解かよく分かりません。
今となってはもっと設計士さんがちゃんとしていればこんな悩む事なくハピアフロアで終わった話です。
床の話ついでに
標準の床材をニレにしましたが、本当はオークにするつもりでした。
仕様選定の頃には新しく入ったEIDAIの床材が沢山施行されていて、現場からの評判が入ってきていました。
ブラックウォールナットは傷が付きやすく目立つので現場での施行に気をつかっていて、オークは傷付くけど目立ちにくいよと聞きました。
それを聞いていた夫が反対してニレになりました。
猫も子供もいるので床材はなるべくタフな方が良いだろうという判断です。
その後、特に施主さんから悪い評判も無いようなので、そんなに深く考えなくても良かったかなと思いました。
オプションで良いのでペット用のフローリングが選べるといいなぁと思います。
人間も滑りにくいみたいなので老後にも良さそうです。