主人の実家での帰省中に、義理の両親と一緒に水族館に行ってきました。
ずっと抱っこするのは意外と辛いので、代わりますよと言ったのですが、孫が可愛くてしょうがない義父はずーっと抱っこしていました。
この日は一日中、義父にくっついていました。
外出中もずっと元気だった義父ですが、夜は口数が少なかったので、疲れたのかな?と思っていました。
もっと早く気付いてあげられれば良かったんだ。
翌朝、義父の様子がどうもおかしいようでした。
吐き気があるような気持ち悪さがあり、呂律がまわらない、朝食の食べ方がおかしい等。
当人は大丈夫と行って出勤したものの、いつもと明らかに言動が違っていた為、救急車で急遽病院へ。
脳出血でした。
命に別状はないものの、後遺症として言葉がでなかったり、手順がわからなくなるという高次脳機能障害が残るそうです。(生前の小渕総理も脳梗塞により、インタビューの際に言葉が出なかったりしていましたね。)
まさかの帰省中の出来事に、昨日はあんなに元気だったのに、と言葉を失いました。帰る日程を1日遅らせお見舞いに行ったのですが、入院した当日よりは点滴により落ち着いており、お話もおおよそ普通にできている印象でした。
ですが、日常生活に支障がないまでに回復したとしても、命を預かる仕事をしている義父には酷な現実が待っています。仕事復帰は難しいかもしれませんし、雇っていた方の生活も左右されてしまいます。義母も毎日の看病などで身体を壊さないか心配です。
一度出血を起こした脳細胞は元には戻らないとのことなので、全てが元通りにとはいかないようです。
主人は義父のことを尊敬していましたし、博識で威厳のある父が一夜にして病に侵されたことに私以上にショックであるに違いないでしょう。
私も最近祖母の四十九日を終えたところで、今回のことを受け、色々と考えさせられました。家族の不幸はずーんと心に負荷がかかる気がします。
普段はなかなか気付けないけど、心身共に健康で生きられるということが一番の幸せかもしれません。
みなさまもどうか、血圧を計ったり、メディカルチェックを受けたり、日々の生活をご自愛ください。大切な家族の為にも