誕生日プレゼントだと、こちらにも気を遣われたり、忘れてしまったらと考えると申し訳ないので、結婚当初からプレゼントは父の日と母の日だけに贈っています。
今年は何が違うかというと、、、
私も新米ながら、母になったということ
まだ実感があるのやらないのやら。
そんな自分にも、初めての母の日として、ご褒美に本を贈りました。
おーなり由子
著者の息子さんがお腹のなかにいた時から2歳くらいにかけての詩集です。とても共感できますし、心に響きます。
出産祝いは、赤ちゃんへのプレゼントが多いのは勿論なのだけれど、ママにもこの本を添えてプレゼントしたいなと思いました。
例えば、妊娠中のママに贈りたいのはこんな詩
ー以下引用ー
ふたり
ひとりがきらいではなかったけれど
なんていいんだろう
ずっと ふたりだ
わたしのなかに
わたしではない
ちいさな
もうひとり
ひとりで 歩いているときも
ひとりで あくびをするときも
ひとりで お風呂に入っているときも
ずっとふたり
だれにも知られずに
泣いているときでさえも
ーーーーーーーーーーー
まだ生まれて3ヶ月経たないけれど、妊娠中が懐かしく感じてしまう…
他にも育児真っ只中の詩は、自分だけではないんだと安心するような詩もあって、穏やかな気持ちで子育てができそう。より一層息子が愛おしくなる不思議な本
また改めてご紹介しますね。
可愛かったから、私の分も主人におねだり
テヘ。