読書の秋 | ***今日もていねいに***

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スキナトキニスキナコトヲ

今日は秋晴れで、気持ちのいいお天気ですねきらきら

食欲の秋は充分堪能しておりますが、もうひとつの楽しみはやはり読書でしょうか。
安定期に入り、やっと活字が恋しくなりました芽


随分と積ん読しておいた本花2




スコット・フィッツジェラルドの
『グレート・ギャツビー』村上春樹訳 

村上春樹の最も大切な小説。
構想20年とあります。

以下、引用

冒頭部分

僕がまだ年若く、心に傷を負いやすかったころ、父親がひとつ忠告を与えてくれた。
その言葉について僕は、ことあるごとに考えをめぐらせてきた。

「誰かのことを批判したくなったときには、こう考えるようにするんだよ」と父は言った。

「世間のすべての人が、お前のように恵まれた条件を与えられたわけではないのだと」

花2



海外の作品は、訳によってスッとはいってこないことがありますが、村上さんの訳で読みきれることを願いますmusilight



もうひとつ本屋さんで気になった本。





『おおきな木』
シェル・シルヴァスタイン

各国で訳されている有名な絵本のようです。絵本ですが、子供ではなく大人に響く本のような…深いです。

でも、子供が生まれたら読んであげたい本。理解するのは、大人になってからでも遅くない。