自分にとっての“普通”を
ただ淡々とこなせばよくって、
その“普通”は側から見たら
普通じゃないことがある。


特別な何者かになりたくて
特別なことをしようとするから
いつまでも“普通”な自分を
責めてしまうんだ。


ほんとに
いつまでもいつまでも。


んじゃあ、
その“特別”な何かを
見つけることができたって
やってみようともしないくせにね。


誰もがこの宇宙で
唯一無二の存在であることは
励ましでもなんでもなく単なる事実。


特別症候群ってタチが悪くて
簡単に治療ができない。


やっぱり憧れちゃう
社会に認められる素晴らしい自分。


きもちわるっ。って思う。


なんで人は1人になるのが怖いのか。


“知り合いがいる”ってことを
お飾りにしたいくらい
丸裸な自分を愛せないから。


肩書きだって職業だって
学歴だってそう。


背負いたがる人いるけど、
単なる“服”にしかならない。
時にめんどくさくなるし。


何者でもない道を選んで
良かったってホッとする。


肩書きを生きない
職業を生きない
学歴を生きない


自分を生きる
自分らしく生きる、


その“自分らしさ”を
生涯にわたり探していくのが
人生なのだと思った。






自分らしい“普通”もわからないのに、
“普通”をさけて特別になろうとするのって
どんだけ浅い人生なんだろう。


自分にとっての普通は
誰かにとっての特別。


なら、普通を選んで行きたいね。


吉野さやか







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