創のチェックに続いて、いよいよ病理の結果報告です。
まずは切り取ったもの、カラーの画像をPCのモニタで見せてもらうことができました。
ちょっと気持ち悪かったー(画像が染色後のものだったので。色が。笑)。
切り取った大きさは右と左で随分差がありました。なのに。
残った乳房は左右均等。本当に自然で本当にきれいです。
ありがとうございます、先生すごい
みぎもひだりもホルモン受容体はエストロゲン、プロゲステロン、どちらも陽性。センチネルリンパ節も左右ともに1個中転移0個。
ひだりは、ほぼ術前の見立て通りでした。
HER2陰性。
今回切除→スライスしたものからは浸潤が見つからず、針生検の結果から、微小浸潤(浸潤最大径0.5mm)がん、ステージ1Aということに。
みぎは。
浸潤最大径9mm、ステージ1Aながら。
また!
やはりあいつが。
HER2たんぱく〜!
グレーです。
グレー中のグレーゾーン。
といいますのも、
検査の経緯が
染色→2+(ほぼ陰性)だったので→ISH法へ
↓
陰性、陽性、どちらとも取れない未確定、のうち
1回目…equivocal(未確定)
2回目…equivocal(未確定)
↓
2回やって未確定って滅多にないそうなのですが、出ないので仕方なく(?)
↓
標本変えて
3回目…equivocal(未確定)
4回目…陽性
となったそうで。
陽性が出たのだけれど、今回、浸潤はほんの少しだし(最大径9mm)、リンパ節転移もないので
HER2陽性なら、本来抗がん剤、抗HER2療法となるのだけれど、主治医と病理の先生だけでは、治療方針を決めかねていると。
なので、症例検討会的なところで、薬物療法の専門家などなどの意見も聞いて決めたいのだけれど、
そもそも◯◯さん(私)が抗がん剤やりたくない、どちらの結論が出てもやりませんというのなら検討自体意味をなさなくなるので…どうでしょう…?と先生。
術後のおっぱいの形のことなど、あんなに気にしてくれた先生だから。
脱毛したり、ホルモンバランスがぐちゃぐちゃになったり…というデメリットを被ってまで抗がん剤治療をする必要が本当にあるの?グレーゾーンなのに?
と、いっぱい悩んでくださったんだろうなあと。
もうそのお気持ちだけで十分、と思えたし、なにより、
いつかもし再発や遠隔転移なんてことになった時に、
あの時抗がん剤を使っていれば
と思いたくないので
抗がん剤、必要ならやります、と答えました。
先生は
うーん、そうなりますよね〜。
と。
そして、
わかりました、◯◯さんのご意向は(検討会で)伝えますね、と。
というわけで、
決戦は金曜日…に、持ち越しです〜
検討会での結論を待って、31日金曜日にもう一度診察、そこで方針最終決定です。
でも既にちょっと、ウィッグなど調べたりし始めています。
抗がん剤、やりたくないけど…
もう、やっぱりやらなくていいですって言われてもやってよーって言いそうな勢いです╭( ・ㅂ・)و
でもそっか結構なレアケースなのか、なら先生たちの研究だったり、これから治療を受ける人たちの役に立ったらよいのになー
と思ったりもしています( ´艸`)
転んでもただでは起きてやらん!