産休に入ってから
夫のお弁当を作ってるナイフとフォーク

作るといっても

冷凍食品を詰めて
ご飯を入れて
ふりかけかけて

な、『だけ』だけど。


早起きして

手作りでおかずを作って
色味も考えて

が、お弁当作りと思ってて

なんか物足りない
申し訳ないなぁーと思っていたんだけど


夫曰く

お弁当を用意してくれようとする
気持ちだけでありがたい。

とのこと。


朝早く起きてくれること
自分のために用意してくれること


それが嬉しくて

中身は冷凍でもなんでもいいし
毎日同じでも全然いいんだって。


そんなことを思い出しながら
今日も作っていて

作ってもらえることが

当たり前ではなく

有難いことなんだって
とらえてもらえてることが嬉しくて

なんだか朝からほっこりした。


親なんだからお弁当作って当たり前ちょっと不満

今仕事してないんだから
作るくらいしないと真顔

と、どこかで思っていたけど

いやいや、有難い。

過去の母への感謝も湧いてきた飛び出すハート




感謝って
もっと手前にあるものだった。


目に見えるものがすべてではなく
その前にある

作ろうって思ってくれる心。

それを行動に移してくれる姿。

それだけで、有難いよね。


自分にも
他人にも

当たり前のハードルを上げて

文句ばかりなんて
なんてもったいない。

もっともっと
ハードルを下げよう。


今生きていることだって
生かしてもらってることだって

有難い。


カフェでのんびりできる時間やお金があることも
寒い中暖かい紅茶が飲めることも
お店の人の笑顔が素敵だったことも
会いたい人に会いに行けることも

有難い。


有難いことだらけ赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇


ありがとう。