一回死んでみる。

内藤加奈子さんの合宿に参加して
色んなことを経験、体感した。

ブログにひとつずつ書きたいんだけど

今日は昨日いただいたお題で
気づいたことがあったから
それを先に書こっと。


...


昨日いただいたお題は


一回死んでみるだった。

今日で死んだとして
明日新しく生まれ変わる。

そのときの体感はどんなものかな？って。



で、昨日死んでみた。


あぁ、今日が終わったら
もうここにはいられないのかって。

生まれてこれてよかった。
ありがとう。

家族に対しても
何も心配もいらない。

ただね、
ただひとつだけ思ったことがあったの。


ちゃんと恋愛すればよかったなぁって。


あっちに帰って
神様に「どうだった？」って聞かれたとき

「楽しかったよ！
でも、もう少しだけ生きれたら
ちゃんと恋愛も経験したかったな。」

って、今
死んだら言っちゃうって思って
一人で笑えた。

そんで、
「また来世だね」って言われるの。

そっかーって。


人間、死ぬときってこんなもんかもね。
わたしだけか。


...


合宿のときに

恋愛のこと
結婚のこと
男女のこと

色んなパートナーシップの話を聞いて

すごいなって思った。


自分に素直に
自分に隠しごとをせず

それをオープンに相手に伝える。


ぶつかり合ったり
許し合ったり
離れたり
寄り添ったり。


そして

それは特定の人に限らず

その温かさは
周りの人へと広がっていく。


わたしはそんなこと
できなかった。


過去のわたしは
わがままなところや
弱いところを知られたら
大切な人が離れていくって思ってた。

だから

好きな人ができても
好きにならないでほしいと思ってた。


相手からしたら
意味わかんなかったと思う。

え、さっきまで好きって言ってたじゃん。
なんで急に冷たくなるの？って。


相手の好意に気づくのが怖かった。

とっくに気付いてたけど
気づかないふりをしてた。


好きな人って
欲を引き出すのが上手なんだよね。

自分の欲深さを見るのが怖かった。


意識を越えてしまうのが
未知すぎて。

わたしはいい人ではないけど
でもいい人のままでいたかった。


だから、

これ以上

わたしの中に入ってこないでって。

避けてきた。


好きになると
相手中心になりやすい。

相手のリズムに合わせたり
何をしたら喜ぶかな
何をしたら嬉しいかな
なにをしたら嫌がるかな
って相手のことばかり考える。

それも、思えば

相手に合わせてれば
自分自身を見ないで済むから

わたしの逃げ道だったんだ。

って今になって思う。


...


人と一緒にいるとき
自分はあまり話さない。

自分に隠しごとをしてるから
話すことがないんだ


って、合宿のなかで話してくれた人がいて


わ、わたしだ。って思った。


本当は話したいこと
山ほどあるのに。


でも、話したら

嫌われちゃうかな
引かれるかなとか
色々考えて話さない。


恋愛に限らず


わたしはわたしに対して
隠しごとをしてた。

自分と向き合わず

相手と向き合わず

いつも心を開いてないのはわたしだった。


今度、生まれたときは
それ、やめようって思った。

素直に生きようって


...


朝目が覚めて

身体がある。

わたしがいる。

今日がある。

有難いなぁって思った。

来世だねってことを

今日からできるんだって。

伝えたいことを

伝えることができる今がある。

やりたいことを

叶えられる今がある。

何回でも生まれ変わっていい。

どう生きたいかって

どう逝きたいかだと思う。

だから

それを知るために

一回死んでみるっていうのも

ありだねって思った。

本当には死なないでね。

あなたと話したいことが

いっぱいあるから。

今日という日は一生のなかで

今日しかない。

この瞬間を大切にね