こんにちは。
本日のブログは”たった一通の手紙が、人の心を動かす”です。
昨日、パートナーより帰りの車内で
「なんかあなた宛に〇〇さん？という方からお届け物が届いてたよ！」
「ありがとう〜。
・・・・。
えーっと誰だろう。」
見知らぬ名前、苗字。
このような苗字で私は知り合いいたっけ？
オンラインの仲間の中でもこのような苗字の方もいないし、え、誰なのか・・・
怪しげな緑の可愛らしい袋には
「〇〇さま 〇〇より」
と書かれており、
首を傾げながらその袋を開けました。
するとその中身は
小さなお菓子と一通の手紙
手紙をよく拝見したところ、
やっと思い出しました。
とある日、
私の自宅の付近のマンション前で
ウロウロされている40代ほどの女性とその方の母親であろう人が
夜の真っ暗の中マンション前を
行ったりきたりしてました。
何をしているのかな？と
私も思いながら、
いつものマンションの中にある
駐輪場に自転車を停めたいたところ
「すみません、助けて欲しいことがありまして・・・」
このように呼び止められました。
「どうかされましたか？」
とお声がけをしたところ、
続いて女性は、
「実は手に持っていた住民届が
風に吹かれて、お宅のマンションの方に飛ばされてしまいまして・・・
もし宜しければ、そちらの非常階段に住民届けがあるかどうか確認させて頂けませんか？」
その日は突風が吹いていました。
ただそれ以上に
あまりの慌てようの2人を見て、
私は2つ返事で
「わかりました、ご案内いたします」
と話をして、非常階段を1Fから8Fまで隅から隅までご案内いたしました。
結論から申し上げると、
非常階段にはやはり住民票は落ちておらず、
女性2人は終始
「やっぱり無いね・・・
困ったね・・・」
と呟きます。
「このマンションに飛んで行ったのは間違いないと思うのだけど・・・
ベランダかしら？」
「あぁ、本当にどうしましょう。」
その場の光景を見ているのが
なんとも言えない気持ちになり
私が段々申し訳ない気持ちになったのを覚えてます。
そこで私はありたっけの勇気を振り絞り
「御連絡先を教えていただけますか？
このマンションの管理会社に連絡し、
確認して頂けないか、話をしてみます。」
と伝えました。
彼女たちと別れた後、
私の心情は正直
「わぁ、大丈夫かな・・・。
確認はしてみるとは言えども、
見つからない可能性大きいしな。
あ〜やってしまったかも。」
となぜか落ち込んだのを覚えてます。
ただ、やるだけのことをやろう！と決めたので、
当日マンションの緊急センターにご連絡しました。
明日私が住んでいるマンション管理の担当の方も
とても対応が良く、
翌日には案内板に張り紙、各部屋毎に
ポスティングをしてくださり、
一通の住民届けを探すことに
全力を出してくださいました。
ありがたいですね。
長々と書いてしまいましたが
私が今回このブログでお伝えしたかったのは私は生きている中で
この一通の手紙に書かれていた
”このご恩は一生忘れません”
このような言葉をかけられたことはありませんでした。
あの数分間でしか関わって無い方に仰っていただけたこと。
私自身、とても心が動きました。
世の中に、あまり治安が良くない
この地域にこのような方がいらっしゃることに正直驚きました。
そこで感じたことはやっぱり
生きている以上、
やっぱり自分のやってきた行動が誰かのためになる。
このような行動を
いつまでも続けていきたい
と改めて感じました。
人より何処か気遣いができてないとこやマイペースな私ですが
誰よりも誠実に素直に
これからも生きていこうと思いました。
皆さんはどんな生き方をされたいですか？
それではまた〜！
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