自分は単に映画を見ることが好きなのではなく、
「自分がその映画で得たものを分析し、発信する」ことが好きであることに気づいた。
すなわち、自分の映画のレビューの一番の読者は自分である。
また映画のチョイスや鑑賞時に感情移入や共感するポイントには、
一定の傾向が見られる。
そして傾向を見るには蓄積が必須であり、その延長線上には体系化がある。
発信の為には言語化も必要であり、
評価・評論の為の枠組みや言語のインプットと洗練も必要である。

この「対象」への関わり方はまさに自分の得意なスタンスであり、
武道やチェス、ビジネス、投資においても同じであろう。
一見すると「上から目線」とも取られかねないのだが、
しかし、それこそが自分なのだ。