一日にして成らず。 | さやのりこ 国際画家 絵画は生命を動かす

さやのりこ 国際画家 絵画は生命を動かす

国際画家さやのりこ
国際画家。新造形主義、抽象絵画、アクリル技法。奇跡の素粒子アートとも呼ばれている。詩人。日本の芸術家。ペルー共和国クスコ市立現代美術館に絵画「Tropical Bride」は永久保存されている。






0歳の息子と26歳の私が出逢う

それは
人と人の
愛の交流の始まりでした

私たちは
しっかりと向き合いながら
息子を尊重して
私も尊重されて
お互いの心を感じながら
生きることを始めました

喜びや悲しみを素直に
伝え合い
すこしのズレも創らないように
理解できないことは
真剣に話し合い
わかりあえるまで
言葉や表情で
心を通わせました

私と息子には
怒りや憤りは皆無です
ふたりの間に
その経験は無いです

赤ちゃんであっても
少年であっても
青年であっても
何も変わらずに
穏やかに時には真剣に
優しさや思いやりを
伝え合いました

人の幸福は
誰かの思いや考えや
心の声を
全肯定で受け容れられること

自身の思いや考えや
心の声を
全肯定で受け容れてもらうこと

尊く相手を思い
大切にすること

尊く自身を思ってくれて
大切にされること

たった一人でも
素直に
心を通わせる相手を持つことは
最高の望みではないでしょうか

素直になることは大切です
正直になることも大切です

だからと言って
相手の心を傷めることは
してはいけないことです

相手を敬う心を忘れなければ
傷つけることなく
素直に正直に全てを
伝えられます

人と人は
そばにいて
その時、その日の
心模様を感じ合いながら
言動や表情から心の内側を
感じてあげて
お互いの素直な心の交流をします

一緒に住み
そばにいること。

人の心は
その状況でなければ
知ることはできないと
私は思います。

何かを語ることも
人の本質を知らなければ
語らない方が良いでしょう

人と人の心
人の本質を知ることは
一日にして成らず
ですね。