夫が不倫に夢中になっている時に、私には一人の親友とよべる人ができました。
その人は、花さんも錦戸君も知っている人で、私はもっと昔から知り合いでした。
知り合いではありましたが、あまり話をした事がなくて、どちらかというとあまり好きではありませんでした。
同じ職場なので、仕事ぶりをみていますが、最後の詰めが甘く、ささいなミスをするので、もっとしっかりしてほしいなとも思っていました。
いつも自分の意見を我慢して、あまり発言しないので、はっきり言って何を考えているのかわかりませんでした。
夫の不倫がどんどん深みにはまっていき、私の心は、もう限界にきていました。
彼女に、勇気を出して相談してみようと思いました。あまり知らないのに・・。
「あのさ・・・私夫に不倫されて、もうどうしていいか分からないよ・・・。」
「さやちゃんはどうしたいの?」
「分からない・・・」
彼女は、私の相談にただただ耳を傾けていました。
答えを出すわけではなく。
その日から、彼女と対話する日が増えました。
どんどんと、彼女とは仲良しになっていきました。
そんな時、彼女に「さやちゃんは、もっと幸せ癖」つけた方がいいんじゃない?と言われました。
幸せ癖・・・・?