娘です。
日本の海外旅行保険の必要性は、
分かってもらえたと思うので
↓ ↓ ↓
結局、どこの海外旅行保険がいいの?って話。
そもそも海外旅行保険って大まかに2種類あります。
①クレジットカード付帯保険
②任意保険
今回は、
①クレジットカード付帯保険について
日本では各種クレジットカードに
海外保険付きというサービスがあって、
何かあればこれを使えばいいんじゃない?
と思っている人が多いと思います
実際、今年の4月にうちのお母さんが利用したのもこの方法
任意保険にわざわざ入らないでいいし、
ありがたいサービスです
が
注意してほしいことは、
クレジットカード付帯保険で
キャッシュレスサービスを受けるには
手間がかかるってこと
手間①使えるまでに時間がかかる
お母さんは出発前にクレジットカード会社に電話をして、
保険証を郵送で送ってもらっていました。
それでも事故が起きてから、
3時間後にキャッシュレスサービスを受けれるようになりました。
クレジットカード付帯は、
確認、確認、確認でとにかく時間がかかります
怪我してただでさえ動揺してるのに
電話づくしはキツイ
普段、クリニック勤務でこうした電話に慣れている私でさえ、勘弁して〜って思ったくらい
急ぎで治療を受けたい場合は、
まずは自己負担で支払う
(その後、自分で保険会社に請求)ことを
覚悟しておくのがいいと思います
手間②自分で保険会社に電話する必要がある
旅行先で電話を自由にかけれる状態でない場合でも
(ローミングしていても国際電話の料金など心配な場合)
クレジットカード付帯保険の場合は、
必ず自分で電話する必要があります。
流れとしては、3回に渡ることも
①カード会社に電話
②保険会社に電話
③医療機関に電話
そこで、クレジットカード番号、カードの種類、
渡航日、航空券の決済日、決済金額などを事細かに個人情報を聞かれるため、
医療機関で代理で電話してくれるところは、
ほぼ皆無だと思います。
そもそも電話番号すらわからないことも多いので、
出発前にカード会社や保険会社の番号はあらかじめ控えておき、
うちのお母さんのように
事前に保険証を送ってもらっておくのもいいと思います。
(それでも途中で保険会社が変更したりして、質問や確認の嵐でした)
手間③航空券をそのカードで決済する
ゴールドやプラチナカード以外は、
そもそもクレジットカード付帯の保険を利用するには、
航空券やホテルの滞在費をそのカードで決済するのが、
条件になっている場合が多いです。
そういった使用条件もあらかじめ調べておく方がいいと思います。
カード付帯で治療費を立て替えたけど、
保険会社に請求したら条件が満たさないため
結局、支払われずに自己負担になるケースもあるある
手間④日本出国の証明を残す
カード付帯の場合、日本の出国(出発)日の証明が必要になることがあります。
この時のために
・日本出国時のスタンプをもらっておく
※ハワイ入国スタンプではなく、日本出国です。
・Eチケットを保管
※領収書ではなく、Eチケット
・搭乗券の半券を保管
これらはいつどこで必要になるかわからないので、
とりあえず全て写真に撮って携帯電話に残しておくのがいいと思います。
(データさえあればあとは医療機関でEメール送付して印刷してもらうでもOK)
今日のまとめ
クレジットカード付帯の保険を使う場合は、
非常に手間がかかることを覚えておいて~
次回は任意保険を書いてみます~。