日本帰国前にコロナ陽性になったら?回復証明書って何? | 母娘&孫の旅記録。

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このブログは、旅行好きな仲良し母娘の旅日記でしたが、最近は主にハワイ在住の娘が日記を書いています。


娘です。

今日はコロナ関連の情報を書きたいと思います。


文字ばかりで読みにくいですが、
頑張って調査した結果なので
誰かの助けになれば幸いです照れ


最近、ハワイに旅行に来て
日本帰国前のテストで陽性になった
友人がいたのでその話を。


この時期、どこでも感染のリスクがあるので
知らぬ間にかかっていた、というのもあり得ると思いつつも、聞いた時はやっぱり驚きました。

本人はもちろんめちゃくちゃショックそうでした。





まず、ハワイでコロナ陽性になったら、
検査日を0日として、5日間の自主隔離になります。


正式にはDOH(アメリカ保健局)からの通達では
症状が出た日から計算しますが、
症状が出た日が検査日の5日前と嘘をついたりして
隔離を逃れる人がいたり、症状が始まったことを証明できないので基本的には検査日から数えるのが一般的。

例えば、6月1日に陽性が出たら、
6月6日まで隔離で、6月7日から外に出てOK。


ハワイでは隔離のための施設はないので、
ホテルなどで隔離するのが一般的で、
自分でホテルに交渉する必要があります。

(友人もホテルで隔離しました。
ホテルでは慣れているのか簡単に延泊させてくれたみたいです。ただ懐は痛すぎるよね。。。)


もし隔離中でも症状があって薬が欲しかったりする場合は、病院などは行っても大丈夫です。
が、陽性の場合、受け入れてくれる病院は少ないので事前に電話で確認した方がいいと思います。



注意したいことは、
日本帰国前に陽性になると
陰性になるまで帰国できません。



もちろんフライトも変更しなくちゃだし、
ホテル代など滞在費がかさむし、


何より陰性が出るまで
テストを受け続けなくちゃいけない、
いつ陰性になるかわからない、というのがかなりナーバスになった部分だったようです。



最近は陽性になったままでも日本帰国できるように
回復証明書(治癒証明書)という手段があるようでホノルル領事館に問い合わせてみました。
(2022年5月末の情報)




まず在留法人向けではなく、
日本からの観光客向けの特別対応だそうです。

陽性判断日を0日として
7日目以降に領事レターの申請が可能。

必要書類
・医療機関からの回復証明書
・日本指定フォームで陽性と書かれたもの
・パスポート
・予約済みのフライト情報(5日〜1週間後)

陽性なので領事館に来館はできず、
メールかFAXで情報送信するそうです。

領事館が受けとり、日本側に許可依頼。
許可が下りれば3日で領事レターをメール返信。

しかし、陽性のためファストトラックには使えないため、日本到着後に検査、隔離施設行きになる可能性あり。

日本で隔離施設行きになったら10日間らしいので
発行まで時間がかかるし、隔離行きかもしれないし
実際は全然使えない処置、、、だと思いました。

それを行政も分かっているので
本当に特別な措置みたいです。



じゃあ、どうすればいいのか?と
友人と探した結果。。。


日本帰国に必要な陰性の結果を出すために
抗原定量検査をするのが一番だという結論に!




通常日本帰国のためには
PCRテストを行っているテストセンターやクリニックがほとんどなんですが、

PCRは陽性が1週間から、長い人は2ヶ月続くのに対して、

抗原テストは陽性が続くのは通常1週間程度で最長でも10日ほどなので
陰性になる可能性が非常に高いとのこと。


ただ抗原テストも種類があり、
日本帰国のためには抗原定量検査しか認められていないので、
これができるクリニックを探しました。


このクリニックで

抗原定量検査で170ドル(税込178ドル)で

日本の証明書を20分で発行してもらいました。



予約なしで土日祝を含む毎日朝8時から夜10時30分まで受付可能だそうで

日本人スタッフの方に対応してもらいました。


回復証明書や保険会社用のレターの発行も可能で、

陽性の時に来院してもいいそうです。

実際に友人も薬を処方してもらいました。



何日も陽性が続いてナーバスになったときは、

陽性がまだ続いているかどうか
まずはロングスドラッグスなどの薬局で
簡易抗原テスト(Antigen test kit)を買って自分で試してみる。

もちろんクリニックのものと正確性は違うと思いますが、目安にはなるかもしれません。
(毎回170ドルは高いしね。。。)



そんなこんなでやっとこさ無事に陰性で日本に帰国できた友人。

本当大変だったね魂が抜ける
おつかれ!!!

懲りずにまた来てねー!