【レシピ付】ホットケーキミックス不使用「うちでも焼けるふわふわのパンケーキ」 | ジュナ日記 in バリ島

【レシピ付】ホットケーキミックス不使用「うちでも焼けるふわふわのパンケーキ」

こんにちは!バリ島のメグ(@megufit77)です。

 

日本のホットケーキ美味しいけど、海外だと、ホットケーキミックスも手に入りにくいのよね。

 

日本に住んでいる時は、ホットケーキミックスしか使ったことなかったのですが、バリ島に引っ越してきてから、「ホットケーキミックスが売ってない」(当時)

そんなわけで、自家製ホットケーキミックスを作ったり、ミックスなしでパンケーキを作るようになりました。

【うちのパンケーキ】家にあるもので作れる、簡単レシピ

今日紹介するのは、家にあるものでチャチャっと作る、「うちのパンケーキ」

すごく簡単に、お店みたいなふわふわのパンケーキができるので、ぜひレシピを書き留めていってくださいね!

パンケーキの材料

 

手のひらサイズ(直径10cm)のパンケーキが10枚焼けるよ!

(我が家の家族5人分です)

 

  • 薄力粉:200g
  • ベーキングパウダー:小さじ2(8g)
  • 卵:2個
  • 砂糖:大さじ4(砂糖の種類によって重さが異なる。大さじ4で約45g)
  • 牛乳:160g
  • レモン汁:大さじ1(なくてもOK)
  • 溶かしバター:大さじ2(なくてもOK)

パンケーキ材料の代替案「あるものだけで作ろう」

朝起きて、家にあるものだけで作ろう!

このレシピは、そういうコンセプトで考えて、我が家の朝ごはんに焼き続けているレシピです。
代わりに使える材料や、材料の便利な測り方などは下記を参照してください。

材料
直径10cmを10枚  
材料の代替案
薄力粉 200g 中力粉でも、強力粉でもいい。強力粉の方がふっくら度が高い。薄力粉の方がふわふわ。
この粉の量の範囲内で調整すれば、ココアパウダーや抹茶も混ぜて良い。
ココアの場合、粉180gにココアパウダー20g
抹茶の場合、粉190gに抹茶パウダ−10gがオススメ。
ベーキングパウダー 小さじ2
(8g)
これは絶対入れないとダメ
2個 卵は入れよう、美味しいから。アレルギーなどで卵を入れられない場合は卵1個につき牛乳を50m増やすという手もある。
卵1個をバナナ一本で置き換える手もある。
砂糖 大さじ4 砂糖の種類によって重さが異なる。大さじ4で約45g
カリッと仕上げたいなら、グラニュー糖や上白糖、
しっとり仕上げたいならブラウンシュガー系
糖分でありさえすれば良いので、練乳やシロップでもいい。
液体の糖分の場合も、同じくらい入れておけばよし
牛乳 160ml 本当は、牛乳の160gは160mlじゃないけど、誤差は少ないのでそのまま計算。
(正確に測りたい人は食品の重さやカサの換算表をググってね)
この水分量が最低ライン。200mlくらいまで増やしても大丈夫。
水分が多ければ多いほど、膨らみが少なく、焼き上がりが薄くなります。
ちなみに液体であれば牛乳の代わりになる。水でも良いの。
糖分に液体の材料を使った場合、少しだけ減らす。
レモン汁 大さじ1 (牛乳と混ぜる用)省略可。
大さじ1(15ml)レモンがなければ、ライムでもOK!
ピンポン玉大の一般的なライムを一つ絞ると、約15mlのライムジュースがとれるので、私はもっぱらライムを使っています。
溶かしバター 大さじ2(25g) 省略可。入れたほうがしっとり。ココナツオイルでも良い。

パンケーキの作り方:カフェみたいな「ふわふわ&焼き色のコツ」

さぁ、材料の準備はできましたか?

では、順番に作っていきます。あっという間にできますよ!

簡単にいうと、

  1. 卵と砂糖を混ぜる
  2. 牛乳を混ぜる
  3. 粉を混ぜる
  4. 焼く

の4ステップなんです。

でもここに、小さなコツが隠れてるので、ぜひ読み進めてくださいね!ではどうぞ。

うずまきキャンディボウルに、薄力粉とベーキングパウダーを量る

先に、粉を量っておきます。薄力粉とベーキングパウダーを量っておくだけ。

卵と砂糖を混ぜる

ボウルに、卵と砂糖を入れてまず混ぜる。

 

うずまきキャンディこのボウルにどんどん材料を入れていくよ!

 

牛乳を計ってレモン汁を加える(ふわふわのコツ:その1)

 

牛乳にレモン汁を入れると、牛乳が凝固して、どろっとなります。

 

これがパンケーキをふわふわにするコツその1です。

レモン汁で少し固まった牛乳を入れることで、リコッタチーズやカッテージチーズを入れる「あのパンケーキ」みたいに、ふわふわに膨らむのです。

牛乳は温めておいた方が良いけれど、冷たいままで作っても、大丈夫。

そう変わりません(朝は忙しいからね)

 

これを、たまごと砂糖を混ぜたボウルに投入。

なんとなく混ぜます。(混ぜすぎない)

粉を振るいながら入れる

次は、測っておいた薄力粉とベーキングパウダーを振るいながら入れます。

ふるっておくとか、面倒なので、これまで材料を混ぜてきたボウルの上で振るいながら入れてしまいます。

金属のスプーンで適当に混ぜる(ふわふわのコツその2)

泡立器を使って混ぜたくなるけど、ここもポイントです。

金属製のスプーンで、適当に混ぜます。

 

粉に混ぜておいたベーキングパウダーは、水分と混ざることによって発泡を始めます。

 

泡立器でガンガン混ぜると、せっかくの気泡が潰れてしまう混ぜすぎてグルテンが発生し、ふわふわ感が損なわれるということに。

 

小学生がお手伝いする感じに、適当に混ぜるくらいで十分です。

 

ちなみに、金属製のスプーンの方が、木やシリコン製のスプーンよりも気泡を潰しにくいそうです。

(これは、10年以上前に息子が幼稚園に通っていた時、同級生のオージーのおばあちゃんが教えてくれた秘密。)

 

大体混ざったら、溶かしバターを入れて混ぜる

 

粉を入れて10回くらい混ぜたら溶かしバターを入れます。このバターは入れなくてもいいけれど、入れるとよりしっとり、あとバターの香りがいい仕事をしますのでオススメです。

温めたテフロンのフライパンで焼く(焼き色のコツ3つ)

テフロンじゃなくてもいいのですが、お店のパンケーキみたいな、綺麗な焼き色をつけるコツは

  • テフロンのフライパンで(コツ1)
  • 何も敷かずに(コツ2)
  • ごく弱火で

焼くことです。

油を敷きたくなりますが、敷くと、虎柄のパンケーキになっちゃいます。

それからもう一つ大事なのは、

温めたフライパンは、生地を流し入れる前に必ず濡れた布巾で冷やす(コツ3)

これがパンケーキを良い焼き色に焼くコツ3つです

 

「フライパン、フライパン、あったまったら〜、濡れた布巾で、ちょいと冷やす♪」っていう歌をうちの母が歌っていて、その部分を鮮明に覚えているのですが、まさにその通り。

 

温まったフライパンを「じゅっ」と濡れ布巾で冷やすことで、甘い生地のパンケーキが焦げずに膨らむのです。

うちは、この一気に4枚焼けるパンケーキ用のプライパンを買ってから、ずっとこれ。
パンケーキ専用なのでテフロンも痛まず、長く使っています。

第二弾を焼く前にも、必ず生地を流し入れる前に濡れ布巾で「じゅっ」とフライパンの温度を一旦下げてくださいね。

焼きあがったら、一旦網の上で休ませる

 

焼けたら、お皿に盛りたくなりますが、ぐっと我慢して、網の上で一旦粗熱をとります。

 

じゃないと、熱々の蒸気でパンケーキがべちゃっと濡れてしまうのです。

というわけで、はい出来上がり。

 

というわけで、いかがだったでしょうか。

 

究極、あるものだけで作るなら、粉とベーキングパウダー、卵、砂糖、牛乳があれば割と美味しいパンケーキができちゃいます。

ぜひ作ってみてくださいね!