親戚のお祭りでした。
去年の4月に結婚した旦那の従姉妹 の赤ちゃんの、3カ月のお祭りがありました。
バリの赤ちゃんは、生後7日、1カ月7日、3カ月、6カ月、1.5か月と、
(一か月が35日周期のバリ暦に沿って)
結構盛大なお祭りをしてもらいます。
その、それぞれのお祭りが、何とも特徴的で、
3カ月目のお祭りは、子供を神様から「買って」、お風呂に入れて、ゆりかごでゆらゆら~
というような儀式です。
儀式が始まったばかり。
頭にお供え、胸に丸いこちらの野菜を赤ちゃんに見立てて抱っこしているママ。
赤ちゃんを抱っこしているのは、旦那さんのお母さんです。
お金をたっぷり渡して、赤ちゃんを買い取ります。
その時、私の子供をお返しください(だか何だかそんな感じの)ことを言いつつ、
いろんな人に抱っこしてもらうよ(というか、こっちにホイ、あっちにホイと、忙しいのです)
晴れて、ママに買いとられた赤ちゃんは、庭に用意された土器のお風呂で、沐浴。
こうやって沐浴したら、正装の伝統衣装を着せてもらって、
揺りかごに乗っけて、ゆらゆら。
晴れてお祭りは終了となります。
それにしても、生まれてから、何度も何度も、
大勢の家族が集まって、子供の誕生を祝いまくる。
何とも幸せな赤ちゃんです。
ちなみに、うちの子供たちは、1歳半のお祭りも終わっちゃったので、
しばらくお祭りはありません。
6カ月一度のお誕生日だけ。(バリ暦は6カ月で1年なのです)
それでも大家族の我が家。誰かしら赤ちゃんがいるので、しょっちゅうこういうお祭りがあります。
昔はちょっとめんどくさいなぁと思ったりしてたけど、最近は本気で楽しんでいる私です。
おめでとう~~。