空想の世界にある町、ステルクララ。
ステルクララとは「星が明るい」「星が瞬く」という意味。
先週末には町のはずれに拡がる森にて、妖精の森マーケットが開催されました。
(実際にはカフェにて妖精の森マーケットを開催しました。ご来店くださいましたみなさま、ありがとうございました)
このマーケットで販売されていた、星の滴のお守り。
最近、ステルクララに住む女の子たちの間で流行っています。
ステルクララは特殊な空間に存在する世界なので、こちらの世界ともつながっていますし、あちらの世界ともつながっています。
さらに時々、町で「土星乗り観戦ツアー」のチラシがまかれていることでもわかるように、銀河系を数日で巡ることだってできるのです。
このお守りは、ステルクララから天の河に沿って運行する軽便鐵道が停車する駅の近くで採集された銀河の水を、小壜に入れ、星か瞬く夜に一晩窓辺においておくと、朝、星の滴が数滴、結晶となっている・・・・・というもの。
もともとはステルクララの森の奥にある「結晶研究所」の研究の途中で発見されたもので、妖精の森マーケットで、研究所の職員が販売しました。
これが、ステルクララの女の子の間で、恋愛成就のお守りとして流行していったようです。
銀河の水はブラックライトで青色に輝きます。
暗い処では、銀河の水に沈んでいる銀河の砂が、青白く光るのですが、これは、あまり他人に見せるとお守りとしての効果が薄れてしまうらしいので、お買い上げ後に、ご確認ください。
・・・・・と、いう。
妄想を詰め込んだアイテムです。
もちろん、ステルクララも銀河の水もみんな空想で、実際には蛍光するレジンと蛍光砂を沈めた小壜に、ハイランクなハーキマーダイアを、2~5粒入れたもの。
コルク栓をして、王冠をかぶせています。
栓も王冠も接着していませんので、ヒートンをつけたり、紐をまいたりしてペンダントに仕立てたり、ハーキマーと小壜は別々にして、他のものを詰めてもかわいいかと思います。
今回は丸底壜で作りましたが、デザフェスではとんがり底のものも販売します。