博物学の部屋/ルリアズマヤドリの羽根と卵の標本 | 天氣後報

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今週末のドールショウの参加テーマは『博物學の部屋』。


ルリアズマヤドリの羽根と卵を標本箱仕立てにしました。

ドールセットサイズなので小さいです。



天氣後報-ルリアズマヤドリ

ルリアズマヤドリはステルクララ地方に棲息する青い鳥です。

こちらの世界のアオアズマヤドリと似た習性を持ち、雄はとにかく青いモノを蒐集して「アズマヤ」つまり巣を作ります。

アオアズマヤドリと異なるのは雌も青いモノを蒐集する習性があり、つがいのルリアズマヤドリの巣をのぞくと実に驚くほどの青いモノを見つけることができます。

体長はカケスほどで、鮮やかな瑠璃色の羽毛を持っています。


卵は何の変哲もない普通の卵ですが、月明かりの下では青色に輝きます。


・・・・・という妄想話付です。



天氣後報-ルリアズマヤドリ

羽根と卵を小さな標本箱に納めました。

標本箱はインクがしみこんだ古いインテルで拵えたものです。


ルリアオアズマヤドリが蒐集した青い滴も2つつけています。



天氣後報-ルリアズマヤドリ