木枯らしのエチュードはこつこつ一人で手作りしていますが、これは万華鏡屋さんに本体だけ製作してもらったものを使用しています。
長さ約19cm。本体はプラスチックで接眼部分、底部分は金属です。
チェンバーははずせるのでオブジェクトの交換が可能です。
まずは2ミラー。
一番上、二段目の左側が普通に眺めた時。二段目の右がブラックライト照射時。
一番下の段は蓄光です。
本体の写真でもわかるように、底部分が光を遮断するようになっていて、チェンバー部分が透明です。
通常にのぞく時も底が下のまま動かします(上を向かないという意味です)。
ブラックライトはピンポイント照射できるもので、横からあてます。
のぞく方向には向けないように気を付けてください。
今回はファーデン水晶と燐灰石、ウラングラスと時計部品、蛍光泡粒、蛍光砂を入れました。
ブラックライトでウラングラスと蛍光泡粒、蛍光砂が光っています。
暗闇では蛍光泡粒と蛍光砂が蓄光しています。
蓄光の光が水晶やウラングラス、燐灰石を照らすので、すべてがぼんやりと光っているように見えます。
海底の光る海月や光るイソギンチャクをイメージしました。
深い海の底になら、もしかしたら、こんな生物もいるかもしれません・・・・・・・
次は3ミラーで宇宙万華鏡を作ります。
これらはカフェのワークショップでも作ることができます。