ミニチュア試験管入標本は、もともとミニ万華鏡の「木枯らしのエチュード」のために作りました。
木枯らしのエチュードは鉱物と時計部品をオブジェクトにしたもので、入れ替えができます。
季節に合わせて、いろいろな石をブレンド&カスタマイズすれば、春色、夏色、秋色、冬色・・・・・・いろいろな景色を見ることができます。
これの入れ替え用の鉱物を小さな試験管に入れて販売し始めました。
その後、いくつか試験管を並べて、ブレンドしたいという声を受けて、KentStudioがミニチュア試験管立てを作りました。
これがドールにぴったりのサイズで、ドール部屋にある机に置くと、リアリティが増しました。
その後は、ドールセット用のものとしてミニチュア試験管をいろいろセットしてきましたが、
今回セットしたのは、鉱物フェアの流れで、本当にいい標本を入れてみました。
まずはリチア電気石。
ブラジル産で、ピンクと薄い翠、濃い翠色の3色が縞になっています。
これが同心円状だとウォーターメロンと言われる色。
今回はミニチュア試験管に入れてくれ!というサイズ(笑)
きれいな柱状結晶です。
それから、ペンタゴン石。
試験管に入れてしまうなど、恐れ多い石です。
きれいに星型双晶です。