本日販売分の、まずはスターマイカ(星型白雲母)。
雲母の結晶は基本的には六角板状の形をしています。
これが双晶になると星型になります。
双晶というのは、2つの結晶が一定の角度で形成されているもの。
水晶が双晶になるとハート型になったり、奥深いのです。
A
でっかい標本です。ずっしりと重いです。
飴細工のような星型の片が幾重にもなっています。
ちょっと美味しそう。
水晶をともなっています。
B
こんもりした標本で、どこからみてもそれなりの風景です。
おだんごに氷砂糖(水晶)と飴の破片(雲母)をまぶしたようです。
伴っている水晶の透明度も高く、きれいです。
C
これはBの標本とは異なり、この角度からのみ楽しめます。
みっちり並んだ星型がきれいです。
D
Dの標本は小さくて丸くこんもりしています。
E
Eの標本は水晶の結晶が多め。
F
Fの標本は白い母岩の上に大きな水晶の結晶があって、それを覆うようにスターマイカの結晶が並んでいます。
ちょうどAの標本を小さくしたような感じです。
ところどころに在る小さな水晶結晶もかわいいです。