これは鍵巻き式懐中時計の鍵ねじ巻。
機械式時計は天辺についている竜頭と呼ばれるギザギザがついた丸っこいところで蓋を開けたり、発条を巻き、時間を合わせたりします。
しかし、懐中時計の中には竜頭がないものがあります。
あっても回らなくって、天辺に穴が開いている場合もあります。
それは鍵巻き式懐中時計。
じゃらじゃらとお気に入りが入っている抽斗に眠っていたのですが、今週末の時計塔の部屋のイベント用に引っ張り出しました。
そのまま売ってしまおうかとも思ったのですが、ちょっと味気ない。
もちろん、フルセットで持っていれば、素敵な古い、鍵巻き懐中時計に出会った時に発条を巻けるかもしれない・・・・・でも、そんな日を待って抽斗に入れておくより、何かにしちゃえと、小さな時計部品・・・・・主に歯車をくっつけました。
夜も遅いので、あまりきれいに撮影できませんでしたので、明日、また、写真を追加してみようと思いますが、とりあえずアップしてみます。
使用した歯車は、現在ティアラ付壜入りで販売している小さな時計部品と同じもの。
あのごちゃごちゃの中をよく見ると、信じられないほど小さな歯車が潜んでいるのです。
ちょうどねじ巻の天辺に丸い穴が開いているので、そこにカンをつけてペンダントにしたら可愛いかもしれません。
また、かなりミニチュアなサイズなので、ドール用にもちょうどいいかもしれません。
土曜日と日曜日は半分づつ販売予定です。
・・・ということで、撮影し直しました。
鍵ねじ巻には1つ1つ番号がついていて、鍵穴の大きさが異なります。