フレーム標本/Résine Tarte | 天氣後報

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東京の隅っこにある小さなカフェ周辺の人・事・モノ

円形のフレーム標本枠でのワークワークショップを始めます。


直径(外径)30mmの金属フレームに、鍵やスプーン、ネジまき、鉱物、ウラングラスの欠片、歯車などをタルトのようにくっつけます。



天氣後報-Résine tarte

金属枠の中にはあらかじめ、透明な蛍光レジンを流して硬化させてあります。




天氣後報-Résine tarte

これに、接着剤で好きなオブジェクトをタルトのように盛っていきます。

これだけでもOKですが、接着を強化したい、あるいはゼリーがけのようなテイストにしたいという場合には、透明のレジンを流し込みます。


天氣後報-Résine tarte

レジンを流し込むと、透明なものはさらに透明度を増し(ちょうど油をはった水槽にガラスのコップを沈めると消えてしまう、あんな感じ)埋もれてしまいますが、それもまた味。

わざと枠から飛び出して接着させたものがいい雰囲気になってきます。



天氣後報-Résine tarte


天氣後報-Résine tarte

先に流し込んである透明レジンはブラックライトで蛍光します・・・こんな感じです。



天氣後報-Résine tarte

写真ではとらえづらいのですが、ウラングラスの部分だけ、さらに輝度が高く、光ります。


今回のサンプルには蛍光石を使用していませんが、ワークショップではお好みで追加ができます。



完成したものの販売も、きらら舎で時々行う予定です。


カフェでのワークショップは、見本と全く同じものを作るというより(豆本や木馬など、完成が同じものもありますが)、自分だけの・・・世界に一つだけの・・・モノを作れるような内容にしたいと思っているので、この「レジン・タルト」も個性たっぷりに盛ってみていただければ嬉しいです。