KentStudio製作の小さなペンダント式標本箱で本日、3つの標本箱を作りました。
1 港の見える風景
小さな木箱に手作業で溝切りをして、スライド式の蓋をつけています。
蓋も一つ一つ、溝を調整しています。
これにノルウェーの切手を敷きました。
繊細な港のイラストです。
空を飛ぶ海鳥もいい感じです。
これにブラジルコリント産の小さな水晶群晶をセットしました。
すべて接着していません。水晶はミネラルタックで固定していますので、季節に合わせて背景の切手を替えたり、逆に入れる標本を替えたりして楽しめます。
2 蜜蜂箱
ノルウェーの蜜蜂切手を背景に、ブラジルコリント産の小さな水晶単結晶を付けました。
これに2種類のモスを敷き、妖精の落とし翅標本で使っている滑石を翅のように整形したものを入れました。
水晶はミネラルタックでくっつけています。
その他は固定していませんので、飽きたら、中身を入れ替えてお楽しみいただけます。
3 冬虫夏草
ポーランドのきのこ切手です。きのこといっても虫から生えちゃってるやつ。
一緒に描かれている地面の草も、きらら舎で使っているモスに似てるので、このままのイメージで小さなジオラマ標本を作りました。
ちょっとピンボケ。
レジンを垂らして土台を作り、モスを接着しました。
冬虫夏草と歯車はミネラルタックで固定しています。
ブラックライトで光ります。
背景のきのこが怪しいシルエットになっています。
そして蓄光します。
ペンダント式標本箱。サイズ違いも買い取っているので、次回は少し大き目なものを作ってみます。
販売はきらら舎PYBRA(小さなアイテムカテゴリー)にて。