一面研磨のラブラドライトの中サイズのもの。
A
ラブラドライトの遊色効果が見える角度は決まっています。
さらに表面を研磨することによって、顕著になるので、多くの標本は全体を研磨されている場合が多いのですが、大きな標本では、一面だけを研磨しているものをみつけることができます。
一面研磨の標本のいいところは、遊色効果が研磨された面にて満喫できるうえに、研磨されていない面で石本来の肌を観察することができ、さらにそこに遊色効果を探す楽しみがあります。
肉眼で、いろいろな角度から眺めると、もっとよく遊色効果を見ることができます。
B
Bの標本は研磨面以外のところに出る遊色効果が顕著で、凹凸によって蝶の鱗粉のようにも見え、角度を変えると色も見える位置も移動するので、見ていて飽きません。
C
一面研磨の標本には比較的大きなものが多く、これも中サイズとはいえ、蒐集している標本の平均サイズよりは大きいのですが、ドキッとするような青色がでるので、売るのよそうかなあと思っているもの(笑)
D
写真に収めることができる角度や瞬間には限りがありますので、とりあえず明日の月光カフェにて店頭販売します。ご購入の際には実際に手にとっていろいろな角度から眺めてみてください。
売れ残ったものと、追加入荷のものを月曜日にきらら舎にアップします。