本当は鉱物カフェまでに作る予定だったのですが、すっかり忘れていた蛍石結晶図のスタンプ。
やっと完成しました。
本当は蛍石の結晶の形としては立方体のほうが多いかもしれません。
また、八面体の結晶といっても、先日紹介したピンク蛍石 のような感じのものが多いのですが、劈開を利用して八面体に割った蛍石のイメージは強いので、まずはこの結晶図。
クランツ標本では模型番号も結晶図番号も1です。
尖晶石や磁鉄鉱だとこの形の結晶が比較的簡単に見られます。
前述のように蛍石といえば立方体の結晶のほうがポピュラーかなとも思いながらも、スタンプとしては面白みに欠けるのでクランツ標本から、模型番号41、結晶図番号48のものを採用しました。
結晶図だけ使いたい場合は、「Fluorite」をナイフで削り落としてください。
また、ゴム面の角を切り落とすときれいに捺せます。
それから、先日販売開始しました、オニホネガイ とスカシカシパン もスタンプにしてみました。
枠のみのものと、塗りのものの2種類です。
組み合わせると多色刷りみたいに使えます。
上の写真はわざとずらしていますが、別売りのガイドを使えばずれずに捺すことができます。
オニホネトゲガイはシルエットにしてみました。