ぎりぎりですが、明後日、明々後日の鉱物・標本カフェで展示販売するツーソンショー仕入れの標本です。
まずはクリード石と母岩付き黄鉄鉱。
クリード石はできるだけまんまるく、結晶が細かいものを選ってきました。
結晶も透明度が高いです。
黄鉄鉱は母岩に結晶が2つ以上付いているものだけを選んできました。
天青石。定番ですが。
小さめの標本です。結晶はきれいです。
オーケン石。
インドの都市開発が急速に進んでいるためか、ここ数年、分離結晶はハゲハゲのものばかりになっているみたいです。
昨年末の入荷では母岩付きのものだ結構フワフワでしたが、分離結晶には入荷する気になるレベルにはほど遠かったのですが、今回は少しだけ入荷できるものがありました。
ただし、これだけです。
母岩付きの紫水晶もいくつか入荷しています。
カルフォルニア産螢石。
不思議なことに写真におさめると、薄いミントブルーですが、肉眼ではカルフォルニア産のフルーツのような淡い緑色をしています。
もしかしたらカラーチェンジがあるのかもしれません。
これから調べてみます。
これが今回、お薦めの水晶の群晶(アーカンソー州産)。
結構大きく、存在感があります。
以前は中国産の群晶がお手頃価格だったのですが、急に出回らなくなり、価格も急騰しています。
なんでだろう。
現時点で、中国産よりアーカンソー州産のこの標本のほうが安く、透明度が高かったのでアーカンソー州産を入荷しました。
これは母岩付きの青玉(コランダム)。
このほかにも、黄鉄鉱などと共存している面白い螢石の標本(ペルー産)や水晶と黄鉄鉱の共存する大きめな標本などが届いています。
今週末の鉱物・標本カフェではツーソンショー仕入れの第一弾分の展示販売となります。
間に合わなかった後発の分は、3月の月光カフェや中世魔法藥局イベント時にご購入できるように店頭に陳列するほか、きらら舎にて販売します。
今回紹介した分は、鉱物・標本カフェで余れば、すべてきらら舎通販へ回します(店頭分には残りません)。
来週以降ご来店予定の場合は、きらら舎にてご注文の上、店頭受取としておいてください。