ローマングラスをとあるお店のサイエンスコーナーに委託する話は、プライベートな日記 に書きましたが。
本日、納品の硝子たちが旅立って行きました。
今回は「サイエンスコーナー」への展示なので、やっぱり、もとの硝子器の形を残したものを多く集めました。
これは小壜の底部分。
涙壺と呼ばれているものですが、実際には香油を入れていたと思われます。
裏側。イスラエルの夜空のようなパティナです。
これも細い硝子器の首?
これはもとの硝子が美しい紫色でした。
小さな壜の首部分のようです。
光を宿したような青い光です。
もとの硝子は乳白色ですが、パティナは鮮やかな油絵のようです。
こちらも乳白色の硝子。パティナは印象派の絵で見る光のようです。
たくさんの美しい硝子たちが嫁に行きました。
発注数と仕入れの誤差で今回より、穴のない、標本的硝子欠片も多く残っています。
豆本カーニバル終了後。少しづつきらら舎にて販売します。