鉱物・標本カフェ時、店頭(鉱物棚も含めて)に数種類の紫水晶がありました。
有名な ブラジルのMinas Gerais産。
美しい結晶の形が並んだ群晶は、いろいろな場面で活躍します。
残りは2つできらら舎にアップ予定です。
これはウルグアイ産。
ちょうどブラジル産の群晶のミニチュアみたいな感じです。
色はブラジル産よりも濃く、色は濃いけれど結晶の透明度は高いので、小さいけれどキラキラときれいです。
9月のドールショーのテーマが「鉱物バー」(※)で、バーカウンターの天板を透明にして、その下に標本展示棚を設けました。これはそこに設置予定で、残ったものもドールショーでドールサイズ鉱物標本としてドールサイズの標本箱に入れて販売します。
これはタンザニアのMorogoro産。
ヘアー入りと呼ばれる紫水晶です。
針状の赤鉄鉱のインクルージョンがあります。
見る人のイメージは実に勝手だなと思うのですが、ヘアーとイメージした人たちはヘアー入りアメジストと呼びますが、ビートルレッグアメジストという人もいます。カブトムシの脚、、、、、、、昆虫は苦手なので、きらら舎では「ヘアー入り」を採用することにします。
ルーペで観察すると、赤鉄鉱以外にも鱗鉄鉱などが入っているようです。
店頭で販売しています。
これはいろいろなインクルージョンがあるもの。
頭が大きな結晶は松茸水晶(セプタークォーツ)。
南インドの Karur, Tamil Nadu産で、黄水晶(シトリン)、煙水晶(スモーキークォーツ)が混ざる紫水晶に、鱗鉄鉱(レピドクロサイト)、赤鉄鉱(ヘマタイト)、針鉄鉱(ゲーサイト)、角閃石の一つ以上が入っています。
小さな標本壜仕立てにする予定です。
※ 『鉱物アソビ』著者のフジイさんが今年も『鉱物Bar』を開催しています。
cafeSAYAでは『鉱物カフェ』(今年は鉱物・標本カフェというタイトル&テーマで開催しました)を開催し、
たまたまKentStudioの秋のドールセットのテーマが「バー」だったので、鉱物カフェの流れで鉱物バーとなりました。
フジイさんには許可を得ていますが、バーの表記はカタカナにしています。
フジイさんの鉱物BarのDMは残りわずかですがありますので、きらら舎の通販をご利用の際にご明記いただければ同封します。