ルーチカの空想の遊び場であるステルクララには、ギムナジウムと呼ばれている学校があります。
きらら舎はここに出入りの業者であり、ルーチカ相棒の我楽多倶楽部は学校の生徒5人組という設定です。
ステルクララの郵便事業はステルクララにある一人社長の会社ルーチカが慈善事業的に行っている設定だったり、その郵便事業はcafeSAYAにある郵便ポストにつながっていて、こちらの世界でもステルクララのルーチカ郵便舎の消印が捺されたりするのですが。
6月5-6日のルーチカカフェは『ルーチカ教材部』。
いろいろなキットを展示販売します。
ギムナジウム出入りの業者であるきらら舎は、購買部でいろいろな教材を販売しているわけです。
ここで購入したキットは、校内のカフェで作る生徒も多い……
……と、いうわけで、今回のルーチカカフェでは、その場で購入したキットを組み立てることもOKです。
そんな中のキット。
万華鏡幻燈機。
もともとは本体は紙製のものです。
部屋を暗くして白い壁に投影すると、直径1.5mくらいの大きさの映像が映し出されます。
ピントは多少変えることができ、もう少し小さい像も結べます。
今回はその、紙の部分を木製でも作ってみました。
古い望遠鏡のようなたたずまい。
こんな感じでチェンバーのオブジェクトも交換できます。
今回の写真はキットに最初から付属しているカラーフィルムをオブジェクトにしたものですが、当日は鉱物のものも販売します。
教材部 http://kirara-sha.com/ID8.html
ルーチカカフェ#09 http://www.cafesaya.net/event/484
上記写真は夜中に撮影したので、あらためて本体の撮影をしました。
真ん中の飛び出ている部分がチェンバー(オブジェクトを入れるケース)。
投影時には押し込みます。
尖端は伸び縮みをします。これでピントを調節できます。
(でも本体を持って自分ごと動くほうが簡単かもしれません)
チェンバー部分は指で回すと、投影画像が変化します。
オブジェクトはここを出して、木の枠をはずしてケースをあけて入換えます。
キットは紙製で電池ボックスが露出していてスイッチもありません(電池をセットするとスイッチON)。
完成品は、本体を木で作っただけではなく、電池ボックスも収納し、スイッチにしました。電池交換はこのスイッチ部分をはずせばOKです。
完成品はこの他にも、映像をより明るく鮮明に見せるために反射鏡を入れたりしてあります。
チェンバー部分の木管は光が入るのを防ぐ役目をしています。
ルーチカカフェではトイレの壁に投影してお愉しみいただけます(トイレが一番、暗くしやすいので、、、、)。