コレクション棚の中で「重し」となって眠っていたゴスペル(らしい)楽譜の銅版を活版印刷で印刷してみた……というのは以前に書きましたが、昨夜F1の実況中継を聴きながら珈琲染めをしてみました。
焼きあがったままオーブンに入れっぱなしにしてしまったので、縁がややこげ過ぎたかもしれません。
スチームアイロンで伸ばすときれいになります。
色はこのくらい変わりました。
カフェ染めは珈琲に浸けるのはほんの少しの時間で、オーブンでも低温で1分程度焼くだけなので、急いで古紙加工したいときには最適ですが、焼くことで紙がパリパリしてしまうため、紙の種類によってはその後ラッピングなどには使いづらいかもしれません。
地道に珈琲や紅茶に浸けても活版印刷の油性インクなので印刷が滲むことはありません。
何に使えるのかわからない、この印刷物。
多分、周囲の余白を少し切り取って、うまいこと古紙加工を施して、額に入れて飾るのがいいかもしれません。
その際に昨秋に拾って本の間に挟んでおいたプラタナスやハナミズキの葉っぱとか、アンティークレースの切れ端などをコラージュすると結構素敵になりそうです。