ジオラマ標本制作室をオープンしたものの、ちょうどきらら箱への新規ボックス追加やびん博士のライブの急遽決定などが重なり、制作を中断していたのですが、本日、少しだけ作業を進めました。
【検眼レンズを台にしたジオラマ標本】
検眼レンズに中国産蛍石をくっつけました。
蛍石には時計の部品をくっつけ、背景にチェコの宇宙&ロケット切手の欠片を貼りました。
検眼レンズに対しては大きめの結晶なので、首から提げるのはやや危険かもしれません。
紐で吊って壁に飾ったり、そのまま置いて楽しんでいただくのがベストかと思います。
アクアマリン氷山
青色が薄く、あまりよい結晶ではなかったので、何かを作ろうと思って保管していたブラジル産のアクアマリンに、ポーランドの青い岩塩の欠片をくっつけました。
台が透明なので、置く場所や下に敷くものを楽しむことができます。
今回、一眼レフカメラで撮影したので、細部がわかりづらいかと思いますが、アクアマリンには古い時計の歯車をつけてあります。
こちらはポーランド産の青い岩塩。
青色が結晶全体に広がっていて、ところどころに濃い青があります。
岩塩にはロケットのような時計部品(巻芯)と小さな歯車を。
検眼レンズの台にも小さな歯車や螺旋をつけました。
左に転がっている結晶はイリノイ州産の八面体蛍石。
こちらも岩塩ベース。
むかって右の結晶は方解石です。
方解石には小さな歯車を2つ。
岩塩には計器のように見える時計部品をくっつけました。
ちょっと角度を変えて撮影したもの。
もう一つ岩塩ベース。
この欠片は青色が強く透明度も高いよい結晶でしたが、ジオラマ標本にしてしまいました。
右の結晶は水晶。
水晶には歯車とアンクルという不思議な形をした時計部品をつけました。アンクルとは歯車類から伝えられる一方向回転の力を往復運動に変え、調速装置のテンプに伝える大切な部品です。
岩塩にはひげ発条付きのテンプと変わった形の部品をつけました。
テンプはプロペラ部品のように見えます。
そして、これらはまだ制作途中のものたち。
検眼レンズを台にしたものは、ドールショーで展示販売予定です。
今、専用の紙箱を注文しているので、それが届いたら通販もできそうです。
そして、近日中にアップ予定のジオラマ標本はブラジル産の透明度の高い水晶ポインツに乗ったペンギン。
先日売れていったものより小さな結晶です。
水晶の上にある小さな透明の欠片はパキスタン産の両錘水晶。
氷山の上に転がっている氷の欠片のつもり。
右にある半透明の部分はポーランド産の青い岩塩の欠片です。
青の部分と白い部分があってきれいです。
ロケットのような巻芯という時計部品と、歯車をくっつけました。