つづき……
F
これは小さいですが厚みがあってコロンとしたタイプです。
硝子器の時は内側だったと思われる面には真っ青なパティナがでます。
表面はいろいろな色を観察できるのですが、ふと角度を変えると青系だけになります(2番目の写真と比べてみてください)。
ベースの硝子は翠色です。
G
ローマングラス、、、、、きらら舎で現在仕入れているものは、できるだけ安いもの(小さくて薄くて、パティナの色数が多くないもの)でしたが、本日は少しだけランクが上のものを入荷してみたのですが、その中でも2つだけちょっと高いものを仕入れてみました。
これがそのうちの一つ。
「ピラミッド」と業者のおじさんはPRしていましたが、わたしには不思議な蝶の翅のように見えました。
あるいは青い魚の鱗、、、、、青い幻の鳥の羽根。
厚みがあるのと「ピラミッド形」に穴を開けないようにと、最初に開けられている穴は断面にあります。
H
最後の一つ。
硝子の内部に光源が仕込まれているんじゃないかと思うほどの輝きです。
この角度だと青い光だけが見えます。
これも素敵。
断面に出るパティナがさらに明るく輝きます。
硝子に厚みがあるので、穴は断面のごくごく端っこに開けられています。