今回は濃い青色の硝子をベースとした、ちょっと大きなものが5つだけ届きました。
A
厚みがあるので、穴は断面にあけられています。
断面に出現するパティナも美しいです。
片面は翠と青を基調としたパティナが出て、深い森にある神秘的な湖といったイメージの色合い。
B
Bはやや湾曲した細長い形。
ペンダントにするには最適な形です。
オリエンタルな色合いのパティナです。
裏面……
断面のパティナは色が豊富で、ピンク色も見えます。
C
Cも長細いのですが、表面に波のようなうねりがあります。
ローマ帝国時代には、どんな硝子器だったのでしょうか。レリーフのような部分だったのかもしれません。
光の翳すと気泡がたくさん見えます。
光に翳したときに、本来の硝子の色がよくわかります。これはCに比べ、やや翠が強いようです。
パティナは角度によってピンクが見える角度と見えない角度があり、いろいろな表情になります。
黒い背景で見るとパティナがよく見えます。
D
Dはちょっと小ぶり。
光に翳すとベースの硝子が涼しげな青い色で、透明度も高いことがわかります。
パティナが消えるとこんな感じ。これがもとの硝子の色です。
そのまま角度を変えると寒色系のパティナが出ました。
断面は平面から見るより青色が濃く見えます。
黒を背景にしてパティナが際立つようにするとこんな感じです。
深い海から引き上げた海賊の宝箱、、、、、みたいです。