ドールショー用に製作しました木枯らしのエチュード。
残ったもの3本をきらら舎へアップします。
時計の針の欠片を3種類分と歯車の欠片を入れました。
鉱物は橄欖石、ロシア産燐灰石、黄水晶、藍方石、ブラジルの燐灰石とハーキマーダイア。
橄欖石の緑が強いとちょっときゅうりの輪切りみたいですが。
ロシア産の燐灰石の儚げな水色と黄水晶のセピア色が優しい感じになりました。
光をたくさん取り入れてのぞくと歯車も金色に光って見え、ちょっと暗い処(夜、電燈の下など)でのぞくと
歯車はもっとシルエットになります。
No.03 2ミラー五角形
ちょっとラブリーな色を追及してみました。
ボヘミアンパイロープが鮮やかな赤を呈し、マンガン白雲母が花びらのようなピンクを作っています。
白っぽいのはブラジル産のアクアマリンの小さな欠片。
雲母のニュアンスとハーキマーダイアのキラキラが不思議なグラデーションになっている瞬間もあります。
ノスタルジックな雰囲気を与えているセピア色はブラジル産の黄水晶。
これは実験的にほぼ同じ内容物を入れて2本製作しました。
もう1本は店頭で販売しています。
これはステンドグラスっぽくするためにやや太めの針と細めの針、太めな歯車の欠片を入れました。
紫色はブラジル産の紫水晶。鮮やかな青色は藍方石、緑がかった青色はブラジル産の燐灰石。白っぽいのはアクアマリンで、キラキラしているのはハーキマーダイアです。
濃い青色がハーキマーダイアと重なると、青色がハーキマーに滲んだようになります。