ドールショーの今回のテーマは『理科學研究所』。
そこで研究していることの一つ。
鉱物における虹の出現の原因
インドのMaharashtra 産のレインボー水晶です。
鉱物屋のMさんのお話では、もともとここは紫水晶の産地で、それと一緒に採れるこの水晶は副産物でしかなかったそうです。
この虹について、実在する研究所で調べたところ、表面に何かが付着しての虹光沢ではなく、結晶の構造によるものではないかという結果が出たそうです。理由は水晶の成分以外の成分が検出されなかったため。
また、よく観察すると虹は水晶の表面だけではなく、中から輝いている部分もあります。
虹が出現する鉱物は、この虹水晶の他、無色透明、桃色、蜜色、翠色の方解石劈開片なども「虹観察用鉱物標本」としてドールショーで販売します。
※今回の虹水晶も、研究(調査)結果も本当の話です。