硝子壜 | 天氣後報

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東京の隅っこにある小さなカフェ周辺の人・事・モノ

1月24日のドールショーで展示販売用の古い硝子壜。

これにも風景フィルムを貼ってみました(当日はそのまま展示販売しますが)。



天氣後報-きらら舎ガラスびん


底に「トラヤ」というエンボスがあります。びん博士によれば大正時代の藥壜だそうです。

気泡と内部の底の歪みなどがいい感じで。何より小さい。



古い壜はそれなりに高価だし数も少ないので、現代の硝子壜で作りなおしてみました。


透明フィルムは背景に白色がないと、画像がとっても薄くなります。

そこで綿を詰めてみました。おまけにウラングラスの雫を入れてみました。



天氣後報-きらら舎ガラスびん


天氣後報-きらら舎ガラスびん

スペースドロップオブジェで使用しているものです。

ブラックライトで光ります。



天氣後報-きらら舎ガラスびん

冬木立の壜は、明るいところでは太陽の陽射しを集め、中に綿が入っていれば雪のようで。

暗くなると、壜の景色も夜になります。そこにブラックライトをあててみると、中でウラングラスが光ってちょうど明け方。沈みかけた満月のように輝きます。


空のままでも。

中に何かを入れても。

きっと面白い風景になると思います。



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