ワニ水晶二酸化珪素の結晶が石英で、その中でも美しいものを水晶と呼びますが、二酸化珪素が過飽和な熱水中で結晶の角の部分が急速に成長し、その結果、稜線や角の部分以外の平面に十分な二酸化珪素が行き届かずに凹んだ形になったものを骸晶と呼びます。 さらに骸晶が平行に列んで連晶を形成したものはジャカレー水晶と呼ばれます。 ジャカレーとはポルトガル語で「ワニ」のこと。 接写すると内部を探検したい気分になります。 水晶隧道へ侵入! ワニな感じ 骸晶は内部の不連続面が光を屈折して反射して、きれいです。