明日と明後日(2009年7月4-5日)のカフェイベントで販売予定の小さな標本箱です。
高さ35mmの小さな小さな標本箱。
蓋はぶつけたりした時の安全のためアクリル製で、開け閉めができます。
標本箱はKentStudioに製作を依頼しました。スティンと白ペンキの2色。白ペンキは何重にも塗らなくてはならず、塗ることで厚みが生じてしまうので、それの調整も必要とのことで、もしかしたら、このイベント限りになってしまうかもしれません。
中の標本はいろいろです。
背景に敷いた切手の蝶自体が標本っぽく見え、方解石の複屈折で眩暈のような蝶標本……みたいです。
中国産の両錘水晶に古い時計部品をつけたものも入れてみました。
お城のような霰石の背景にはお城の切手を敷いています。
この霰石。真っ白で小さくてとてもきれいです。
白い標本箱には青い切手を敷いて、ブンブクウニの化石を入れたり
灯台の切手を敷いて天青石を入れたりしました。
他にも小さな小さな水晶群晶を入れたり、小壜に小さな八面体螢石を入れたものを壜ごと入れたりしています。
切手も標本も接着していないので(固定剤のみ使用しています。すぐ剥がれます)、中身に飽きたら自分でいろいろカスタマイズして、お気に入りの標本を連れて歩くことができます。