少しづつですが「木枯らしのエチュード」の受注制作を始めたので、一般販売用のXXXI は特別な鉱物を入れてみようと思って、制作しました。
赤いのはスピネルです。赤みが薄い結晶だったので春の野原に咲いた花のようなピンク色になりました。
鮮やかな青色がアウィン。緑がかったマットな青色はカバンシ石です。
また、制作依頼では青系が多いので、思いっきり自分好みで制作してみたのがXXXII。
青以外に色は入っていません。変わった部品欠片とアウィン、カバンシ石、藍晶石とハーキマー(これはキラキラと透明なので)。
カバンシ石はアウィンの澄んだ青色に比べて翠がかっているのですが、色の濃さと鮮やかさはアウィンに負けないので、ニュアンスの異なる青のグラデーションを見ることができます。
それを薄墨を混ぜたような青い帯の藍晶石が引き立てることになりました。